「仕事が忙しくて通えなくなった…」
「引っ越して通院が難しくなった」
「思ってたほど効果が感じられない…」
そんなときに気になるのが、医療脱毛の“途中解約”ってできるの？という問題。
本記事では、契約後でも損をしないための退会・返金の仕組みや手続き方法、クリニックごとの違いまでわかりやすく解説します！
■ 結論：医療脱毛は「途中解約OK」！でも条件に注意
基本的に、医療脱毛クリニックでは契約途中でも解約できます。
ただし以下のポイントをチェックしておきましょう。
■ 解約に関する2つの基本ルール
✅ 1. クーリングオフ（契約から8日以内）
- 契約日から8日以内であれば、無条件で全額返金が可能。
- クレジット払い・医療ローンなども含めて、手数料なしで解約できます。
適用条件：
- 契約金額が5万円以上
- 契約期間が1ヶ月以上
✅ 2. 中途解約（8日を過ぎた場合）
- コース契約の残り回数に応じて、未消化分は返金されるのが一般的。
- 解約手数料が発生する場合もある（上限：契約残額の2万円 or 10％）
■ 損をしない「退会術」5つのポイント
✅ ① 契約時の“返金ポリシー”を見直そう
契約書の中に**「中途解約・返金・手数料」の記載があるか必ずチェック！**
どのタイミングでいくら戻るのかを把握しておけば、あとで揉めません。
✅ ② 未消化分の回数・金額を確認しておく
例：全身5回コース 198,000円 → 3回終了 → 残り2回分の返金対象に
【計算例】
198,000円 ÷ 5回 ＝ 1回あたり39,600円
残2回分：39,600円 × 2回 ＝ 79,200円
手数料10％ or 2万円 → 最大20,000円差し引いて返金
✅ ③ 医療ローン利用者は、ローン会社への連絡も忘れずに！
医療ローン契約をしている場合は、クリニックとは別にローン会社にも解約の連絡が必要です。
返金処理や支払いストップが自動では止まらないケースもあるため要注意。
✅ ④ 解約理由は正直に伝えてOK
- 通う時間がなくなった
- 痛みや赤みがつらかった
- 思ったより効果が感じられない
▶ スタッフに伝えるときは、無理に理由を濁さず事実を淡々と伝えれば問題ありません。
✅ ⑤ 解約前に「1回消化」しておくのがベター
- 解約前に1回施術を受けておくと、1回分の価値はしっかり得られる
- また、キャンペーンでの無料回数分が消化扱いになることもあるので要確認！
■ 解約しやすいクリニックの特徴とは？
| 特徴 | 解約時に安心できる理由 |
|---|---|
| 解約手数料が明記されている | 返金額の計算がクリアでトラブルになりにくい |
| 契約書類にクーリングオフの記載がある | 初心者にも親切な対応が期待できる |
| 全国に院がある or 転院可能 | 引っ越しや転勤時の継続も検討できる |
| 電話・来院どちらでも解約受付 | 柔軟な対応力がある証拠 |
■ 解約の流れ（基本的なステップ）
- 契約クリニックに電話 or 来院予約
- 契約時の控え・身分証を持って来院
- 残回数や返金額の計算・確認
- 返金口座を指定
- 医療ローンがある場合は別途ローン会社にも連絡
■ よくある質問（Q&A）
Q：1回も通わなかったけど、返金される？
→ クーリングオフ期間内なら全額返金対象。
期間を過ぎても、未消化分として全額返金されることが多いです（手数料に注意）。
Q：手数料が高くて、ほとんど返ってこなかった…
→ 事前に「解約時のルールが明記されているか」を必ず確認！
不明瞭な契約を結んでいるクリニックは要注意です。
Q：通えなくなっただけだから、解約はもったいない？
→ 大手クリニックの中には**「転院制度」**があるところも。
通いやすい院があれば、乗り換えも検討してみましょう！
■ まとめ｜やめるのも“正しい知識”があれば怖くない！
- ✅ 医療脱毛は途中解約OK！
- ✅ クーリングオフは8日以内なら全額返金
- ✅ 未消化分の返金＆手数料に注意
- ✅ 不満があるなら“無理に続けない”のも選択肢！
脱毛は大切な自己投資だからこそ、「やめどき」「続けどき」の判断も冷静に行いたいところ。
損せず、納得できる形での解約・退会を目指しましょう！
